賃貸派だった私たち夫婦が「家を買おう」と決めたワケ

「家は一生賃貸でいい」
そう思い続けてきた私が、まさか持ち家に心を動かされる日が来るとは思いませんでした。

東京での暮らしも11年目、賃貸歴は20年を超えました。
それでも今、私は2025年の年明けにこう決めました。
「よし、家を買おう」と。

この記事では、そんな“賃貸派の私”が“家を買う”と決めるまでのリアルな過程をお話しします。


「持ち家はいらない」と思っていた20年

こんにちは、めがねパパです。現在39歳。大学入学と同時に一人暮らしを始めてから、気づけば引っ越しは8回。賃貸生活は通算20年を超えました。

これまでずっと「賃貸でいいや」「持ち家は必要ない」と思って生きてきました。

理由はシンプルで、賃貸の“身軽さ”が心地よかったからです。

  • 気軽に引っ越せる
  • 家に不具合があっても管理会社対応
  • 固定資産税やローンの心配なし

この“自由さ”が、私には合っていたんです。

ですが、年齢を重ね、家族ができ、生活のリズムが変わってくると、見えてくるものも変わってきました。


夫婦そろって“こだわり体質”

うちの夫婦には共通点があります。

それは、「こだわるところにはとことんこだわる」性格だということ。

日用品一つ選ぶにも、成分表示を確認。家電はレビューを読み漁り、キッチン収納も5mm単位で考えるタイプです。

賃貸住宅では、そういった細かい“こだわり”を活かすことが難しい。

間取りや設備、素材など、決められたものの中で折り合いをつける必要があります。

それが積み重なって、「もっと自分たちに合った住まいを、自分たちの手で作ってみたい」と思うようになったんです。


子どもがのびのび過ごせる場所がほしい

そして、家を買おうと思った最大の理由がこれです。

「子どもたちが、家の中で思いっきり遊べる場所を作ってあげたい」

我が家には、元気いっぱいの男の子が二人います。8歳と5歳。家の中でも全力で遊び、よく笑い、たまにケンカします。

けれど、賃貸マンションの壁は薄く、床の音も響きやすい。走るたびに「静かにして!」と声をかける毎日。

そんな生活の中で、ふと考えたんです。

「この子たちに、“思いっきり遊んでいい家”をあげたいな」と。

“家”がただ寝に帰る場所ではなく、家族が安心して過ごせる場所になったら。静かにさせるのではなく、のびのびとさせてあげられたら。

それって、やっぱり“自分たちの家”が必要なんじゃないか、と思ったんです。


2025年1月、「買う」と決断した瞬間

年が明けたある夜、夫婦でなんとなく話していた時のこと。

私がふと、「やっぱり家、買おうか」と言ったんです。

すると妻が、「うん、建てよう」と。まさかの即答。

拍子抜けするほどあっさりと、そして自然に、我が家の方針が決まりました。

「この先どう生きるか」を考えた時、住まいってやっぱり大きい。

そう気づけたことが、決断のきっかけでした。


これから始まる注文住宅づくり

というわけで、我が家は今、注文住宅プロジェクト進行中です。

土地を探し、住宅会社を比較し、図面を見ながら「ここはこうしたい」「いや、ここは譲れない」と夫婦で白熱。

決めることは山ほどありますが、これが想像以上に楽しい。

今のところ、打ち合わせのたびにわくわくしています。

もちろん不安もありますが、「自分たちらしい家を、自分たちで作っていく」ことに、大きな喜びを感じています。


まとめ:家づくり、楽しんでます

20年賃貸で過ごしてきた私が、「家を買おう」と思う日が来るとは思いませんでした。

でも今は、家族と未来を考えたとき、この決断がとても自然な流れだったと感じています。

これから始まる注文住宅づくり。きっと山あり谷ありですが、今は楽しみの方が大きいです。

このブログでは、そんな家づくりのリアルを、これからも記録していきます。よければ、また読みにきてくださいね。

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