こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。
今回は、住宅ローンついてのお話です。
住宅ローンを考えている方の多くが、「金利が上がったらどうしよう…」という不安を抱えていると思います。
実際、我が家も家づくりを始めたばかりの頃、今このご時世で変動金利を選んで本当に大丈夫なのか?と悩みました。
でも、「金利は読めないけど、備えることはできる」という考え方に基づき、
我が家なりの対策を積み重ねることで、安心して住宅ローンを組むことができました。
この記事では、金利上昇リスクに対して我が家が実際に行った3つの行動をお伝えします。
きっと、同じように迷っている方のヒントになるはずです。
💡金利が1%上がったら、月の支払いはいくら上がる?
まずは、シンプルに数字で見てみましょう。
仮に6000万円を35年ローン・変動金利で借りた場合…
- 金利1%:月々 約169,371円
- 金利2%:月々 約198,758円
その差は、月あたり約29,386円。
年間で約35万円、35年で1,000万円以上の違いになります。
これは、固定費のインパクトとしてはかなり大きいです。
例えば、保育料と習い事1つ分が吹き飛ぶくらいの差。
だからこそ、金利が上がっても慌てないように、あらかじめ備えておくことが大事。
このリスクに備えて、我が家がとった3つの行動をご紹介します。
🧠 1.「家計の見える化」で、不安を“数字”に変えた
最初は、「金利が上がったらどうしよう」ばかり考えていました。
でも、何がどれくらい上がって、家計にどう響くのかイメージができなかったんです。
そこで、有料のFP相談(5,000円)を受けました。
日本FP協会で近所のFPさんを探し、家計情報を事前アンケートで提出。
収入、支出、保険、貯金、教育費、老後資金…全部洗い出しました。
すると、こんなやりとりがありました。
FPさん:「もし金利が1%上がったら、月々約3万円増えます」
FPさん:「でも例えば、サブスク3つ+保険の特約1つ+スマホプランを見直せば、月2万円は浮きますよ」
その時、「金利って家計の中で吸収できる可能性があるんだ」って気づいたんです。
もちろん個人差はありますが、何がどこにどれだけかかってるかを“見える化”するだけで、不安が“現実的な対処”に変わる。
我が家は、このタイミングで「変動金利でも大丈夫かも」と初めて前向きになれました。
📦 2.支出を整えて、備える力をつけた
FP相談をきっかけに、僕たちは家計の棚卸しをスタート。
やってみると、「無意識に出ていくお金」がけっこうあります。
- 使っていないサブスクを4つ解約
- 生命保険・医療保険の特約をスリム化
- 通信費を楽天モバイルに切り替え
- 食費や日用品も無理ない範囲で予算設定
こういった見直しを積み重ねた結果、月1万5千円〜2万円ほど固定費をカット。
これだけあれば、仮に金利が0.5〜1%上がっても、当面は“家計の中で吸収”できます。
金利を読み切るのは難しい。
でも、金利に耐えられる家計は、自分たちで作れる。
そう思えるようになったことが、いちばんの成果でした。
🔧 3.「固定費を抑える家と暮らし」を意識して選んだ
もう一つ意識したのが、「ローン以外の支出」です。
我が家が選んだのは、“車がなくても暮らせる立地”と“ランニングコストの少ない家”。
具体的には:
- 駅・スーパー・学校・病院が徒歩圏内
→ 車を持たなくても生活が完結=駐車場・ガソリン・保険などの月3〜5万円が不要 - ベランダをあえて作らず、メンテナンス費を削減
- 太陽光+蓄電池を導入(初期費用はかかるが長期的には電気代を抑えられる)
- 高性能窓と断熱材で冷暖房コストを抑える
などです。
ローンにばかり目が行きがちですが、家そのものの設計で固定費を抑える工夫も、金利対策の一部だと思います。
✅ 読んだあなたが“次にできること”チェックリスト
「参考になった」で終わるのはもったいない!
今日からできる“小さな一歩”を、ぜひどれかやってみてください👇
✅ FP相談を予約してみる(初回だけでもOK)
✅ 家計簿アプリで1ヶ月だけでも支出を記録する
✅ 自分のローンで「1%金利上昇時」の月額を試算してみる
✅ 通勤・買い物など、車なし生活が可能かを検討する
✅ 夫婦で「金利のこと、不安だよね」と正直に話してみる
📝 まとめ:金利に怯えるより、備える方が安心できる
金利が上がるかどうかは、誰にもわかりません。
でも、「金利が上がっても、家計が耐えられるようにしておく」ことは、今日からでもできます。
✅ 我が家がとった3つの行動
- 家計の見える化で、不安を“数字”に変えた
- 支出を整理して、備える力をつけた
- 固定費を抑える家と暮らしを選んだ
地味だけど、どれも「家族を守るための備え」でした。
将来、「あの時ちゃんと考えてよかった」と思えるように。
この記事が、誰かのそんなきっかけになればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。
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