こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。
家づくりを考え始めると、つい外観や広さ、住宅性能ばかりに意識がいきがちですが、冷蔵庫の位置も暮らしやすさに直結する大事なポイントです。
我が家は現在、古い賃貸マンションに住んでいて、リビングに冷蔵庫を置いているのですが、これはキッチン入り口が狭くて物理的に入らないため。
でも結果的に、家族みんなが使いやすくて気に入っています。
その経験をふまえて、注文住宅ではパントリーの中に冷蔵庫を置くという選択をしました。

この記事では、冷蔵庫の位置を考えるうえで意識したことや、パントリー収納を選んだ理由、設計時に気をつけたいポイント、メリット・デメリットをお伝えします。
冷蔵庫の位置、どこが正解?
我が家は、ペニンシュラ型と呼ばれる対面式のI型キッチンを採用予定です。リビングとつながる開放感のあるレイアウトで、家族とのコミュニケーションが取りやすいのが魅力だと感じています。
ただ、悩んだのが冷蔵庫の置き場所。
よくあるのは、キッチン奥に冷蔵庫を置くパターン。
料理する人にとっては動線が良さそうですが、よく考えたら、冷蔵庫って家族みんなが頻繁に使う場所です。
家族みんなが冷蔵庫を使いやすい動線を考えた
冷蔵庫って、料理をする人だけが使うものではありませんよね。飲み物を取ったり、おやつを入れたり、子どもたちも毎日のように開け閉めします。
特に最近、我が家の子どもたちは「自分で飲み物を出したい」と言うようになりました。
せっかくのマイホーム、子どもたちが安全に、そして気軽に冷蔵庫を使える配置にしたいと考えるようになりました。
また、ちょっとした来客のときも、家族や友人がリビング側からサッと冷蔵庫にアクセスできると便利です。
そこで、我が家はキッチン奥ではなく、パントリーの中に冷蔵庫を設置することで、家族全員が無理なく使える動線をつくることにしました。

設計段階だからできた、パントリー収納の選択
パントリーは、キッチンとリビングの間に通路を挟んだ場所。
リビング側からもアクセスでき、料理する人も使いやすい、そんな動線になるように考えました。
パントリー内に置くことで、他にもメリットが生まれます。
パントリー収納のメリット
- リビングから冷蔵庫が見えず、生活感を抑えられる 👈おしゃれな家にするには超重要!
- 子どもたちが自分で安全に冷蔵庫を使える
- 家族全員が冷蔵庫にアクセスしやすい
- 買い物帰りに冷蔵庫とパントリーへささっとしまえるラクな動線 👈これも地味に重要!
- キッチン内がスッキリ片付く
デメリットもきちんと考える
もちろん、パントリー収納にもデメリットはあります。
いちばんの懸念は、冷蔵庫からシンクやコンロまで数歩の距離ができること。
料理中、何度も冷蔵庫を開け閉めする場面では、少し手間に感じるかもしれません。
ただ我が家の場合、料理の導線よりも家族全員の使いやすさや、生活感を抑えたスッキリ感を優先したいという思いが強く、この配置に決めました。
設計段階の今だからこそ、こうした細かいバランスもしっかり話し合えるのはありがたいですね。
パントリー収納、設計時に気をつけたいこと
もちろん、パントリー収納にも注意すべきポイントがあります。設計段階の今だからこそ、しっかり考えておくべきことです。
① 冷蔵庫のサイズと搬入経路
パントリー内の広さや、冷蔵庫の搬入経路を事前に確認しました。冷蔵庫の扉の開け閉めスペースまで想定して図面に反映してもらっています。
② コンセントの配置
パントリー内に専用コンセントを設置するよう計画。忘れると後からコードが露出して見た目が悪くなりかねないため、電源位置も細かく確認しました。
③ 放熱と換気の工夫
冷蔵庫は熱がこもりやすいので、放熱スペースや換気計画も意識しています。必要に応じて通気口や換気扇の設置も視野に入れています。
暮らしやすさは「細かい配置」で変わる
家づくりは、外観や間取りの大きな部分だけでなく、冷蔵庫の位置や動線の工夫が、日々の暮らしやすさを左右します。
まだ住んではいませんが、賃貸での不便と気づき、そこから考えたこの配置が家族みんなにとって快適な暮らしにつながると期待しています。

まとめ|冷蔵庫の位置、設計段階からしっかり考えよう
最後にも、ポイントを整理します。
- 冷蔵庫は家族みんなが使うからこそ、動線を意識する
- パントリー収納なら、見た目と使い勝手の両立ができる
- 子どもが自分で使いやすくなる工夫にもつながる
- 買い物後、冷蔵庫とパントリーにささっと片付けられるラクな動線が作れる
- シンクやコンロまで数歩の距離ができる点は要注意
- 現在の暮らしで感じた不便や良さも、間取りに活かせる
これから家づくりを進める方は、ぜひ冷蔵庫の位置にもこだわって、家族にとって快適な家をつくってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。
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