こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。
家づくりの打ち合わせが始まると、必ず出てくる「吹き抜けどうしますか?」問題。
SNSや住宅展示場で見る、明るくて開放感のある吹き抜け。憧れる反面、「寒い」「掃除が大変」「音が響く」といったデメリットもよく聞きますよね。
我が家もまさにそこで悩みました。でもいろいろ調べて、最終的に選んだのが「ハーフ吹き抜け」というプランです。
この記事では、我が家がハーフ吹き抜けを選んだ理由や、メリット・注意点、をまとめています。
これから家づくりを考えている方、特に吹き抜けに憧れつつ迷っている方の参考になればうれしいです。
ハーフ吹き抜けってなに?
簡単に言うと、吹き抜けの高さを“ちょうどいい”くらいに抑えた設計のことです。
我が家の場合、リビングの天井高は約3.5mになる予定。完全な吹き抜けほど大げさではありませんが、十分な開放感があります。
▼こんなイメージです▼

ハーフ吹き抜け、こんなところが良かった
【ハーフ吹き抜けイメージ図】

① 程よい開放感
天井が高いだけで、部屋が広く、明るく感じます。
我が家は、リビングの掃き出し窓の上に、幅を揃えた横長のFIX窓をつける予定。外観も内観もスッキリまとまり、自然光もたっぷり入ります。
② 音の問題も安心
吹き抜けのデメリットでよく聞くのが「音が響く」こと。
我が家も2階は子ども部屋なので、最初は室内窓をつけて吹き抜けとつなげるプランでしたが、
「将来の受験勉強を考えたらどうかな…」と思い、室内窓はやめて、子ども部屋の窓はハーフ吹き抜けの上から外に出す設計に変更。
これで、リビングの音が子ども部屋に響きにくくなり、安心できました。
③ 冷暖房効率や掃除のしやすさも“マシ”
完全な吹き抜けでよく聞くのが「冬寒い」「エアコン効きにくい」「上の窓掃除が大変」という話。
ハーフ吹き抜けは、そういったデメリットがかなり抑えられます。
もちろん、冷暖房効率は普通の天井と比べれば落ちますが、通常の吹き抜けに比べれば断然マシ。掃除に関しても、天井高が3.5m程度なので、完全な吹き抜けよりも現実的な範囲で手が届きます。
吹き抜けのメリットはそのまま、デメリットは抑えられる“ちょうどいい”選択
ハーフ吹き抜けは、「吹き抜けの良さだけを取り入れたい!」という方にとって、まさに“ちょうどいい”選択だと思います。
具体的には…
✔ 開放感と明るさはしっかり確保
✔ 冷暖房効率の悪化や掃除の大変さは最小限に
✔ 音の問題も設計次第でクリア
完全な吹き抜けほどのインパクトはないかもしれませんが、家全体のバランスや暮らしやすさを考えた時、我が家にはピッタリの答えでした。
まとめ|「ちょうどいい」を探す家づくり
家づくりは、理想と現実のバランスが本当に大事だと実感しています。
完全な吹き抜けに憧れつつも、デメリットも気になる…。
そんな我が家にとって、ハーフ吹き抜けは「ちょうどいい」選択肢でした。
広く見せたいけど、冷暖房や掃除、音も気になる。そんな方には、ぜひハーフ吹き抜けという選択肢も知っておいてほしいです。
我が家はまだ設計段階ですが、完成が今から楽しみです。
少しでも、同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。
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