【注文住宅】頭金ゼロでも600万円必要!?知らないと危ない“手付金”の話

家づくり

こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。


「頭金ゼロ=初期費用ゼロ」と思っていませんか?

実は私もそう思っていました。
ですが、契約時にいきなり「600万円の現金が必要です」と言われ、心臓が止まりかけました。

注文住宅では、土地と建物、それぞれの契約時に「手付金」という現金支払いが発生します。
ローンで賄うつもりでも、一時的には自分で払う必要があるという事実は、あまり知られていません。

この記事では、私が体験した**注文住宅契約時の「思わぬ出費」**と、そこから得た学びをお伝えします。


✅契約時に知っておくべき3つのこと

  1. 土地・建物それぞれに数百万円規模の手付金が発生する
  2. 住宅ローン融資が下りる前に、現金での支払いが必要になる
  3. 手付金の金額やタイミングは業者によって違うので、契約前に要確認

600万円の現金!?貯金をかき集めて乗り切ったリアル

我が家の注文住宅プロジェクトは順調に進んでいると思っていました。
ところが、土地契約で200万円、建物契約で400万円、合計600万円という手付金が提示された瞬間、頭が真っ白に。

「えっ……今、そんなに現金あるっけ?」

教育費や生活防衛資金にまで手をつけて、なんとかギリギリ用意できましたが、家計は火の車

親に頼らず進めると決めていたからこそ、余計にプレッシャーは大きかったです。


📊 手付金が必要になる“タイミング”を視覚でチェック

契約項目支払タイミング支払額(例)融資で戻る時期
土地手付金土地契約時約200万円土地引き渡し時
(ローン実行)
建物手付金建物契約時約400万円上棟後(ローン実行)

※金額や時期はあくまで一例。実際の条件は業者により異なります。

🔍 ポイント:ローンが実行される前に「一時的に現金を立て替える必要がある」ことを見落とさない!


誰も教えてくれない“手付金の落とし穴”

この話、事前の資料にはちゃんと書いてありました。でも……

  • 説明がサラッとだった
  • こっちは間取りや土地探しに夢中
  • 「ローンで払うから大丈夫」と思い込んでいた

結果、600万円の支払い直前でパニックになりました。

「こんな大事なこと、もっと大きく言ってよ…!」
正直、そう思いました。


頭金ゼロでも油断禁物!契約時に払うお金とは?

よくある「頭金ゼロでOK!」という広告。
確かにローンの頭金として現金を出す必要はない場合もありますが――

契約の時点で「現金」が求められる支払い(=手付金)は別の話。

その差に気づいていなかった私は、結果的に一時的に600万円を“立て替える”形になりました。


手付金の割合は業者次第!契約前に必ず聞くべきこと

我が家では、

  • 土地の手付金:約5%
  • 建物の手付金:約10%

という割合でしたが、これは「一例」にすぎません。

実際は…

  • 5万円で済んだ人
  • 10%を2回に分けられた人
  • 頭金扱いとしてローン融資前に引かれた人

…など、対応はさまざまです。

だからこそ、契約前の段階で「いくらかかるのか?」「いつ必要なのか?」を具体的に確認することが必須です。


後悔と反省:もっと早く「お金の流れ」を知っていれば…

今回の体験でいちばんの反省点は、
「住宅ローン=全て払ってくれる」と思い込んでいた自分の認識不足でした。

  • 誰かが教えてくれるだろう
  • 契約書に書いてあるから読めばわかるだろう

――その油断が、家計への大きな打撃につながりました。


まとめ|契約前にチェックすべき“お金の動き”

✅ 注文住宅を検討している方へのチェックリスト

  • 土地・建物それぞれに手付金が必要と理解しているか?
  • その金額・タイミングを確認済みか?
  • 一時的に立て替える現金の用意があるか?
  • ローン実行の流れとタイミングを把握しているか?

最後に

私はこのブログを通じて、家づくりのリアルを発信しています。

特にお金に関することは、「もっと早く知っていればよかった…」と後悔する人が多い分野です。
私の失敗や気づきが、これから家を建てる誰かの“予防線”になれば嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。めがねパパでした。


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