こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。
「住宅性能って何が大事?」「補助金の制度、ややこしくてよく分からない…」
そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。実は私もその一人でした。
でも、東京都で家を建てるなら――
最大200万円以上の補助金がもらえて、しかも光熱費も下がって快適に暮らせる“高性能住宅”が実現できると知り、我が家の家づくりの方向性が大きく変わりました。
この記事では、
- 補助金でいくら得できるのか?
- 住宅性能って結局どれが重要なのか?
- GX志向型住宅って何?我が家に必要?
などをわかりやすく解説します。
✅ 結論:我が家の“コスパ最強”住宅プラン
まずは、補助金と性能のバランスを考えた我が家の仕様を簡単に紹介します。
- 長期優良住宅(UA値0.46以下、C値0.5以下)
- 耐震等級3+許容応力度計算
- 太陽光パネル(6kW)+蓄電池
- オール電化+エコキュート+HEMS
- 工務店による気密測定あり(C値保証)
これで、東京都の補助金+国の補助金を合わせて最大200万円以上の補助が受けられる予定です。
🏛 東京都の補助金制度|ゼロエミ住宅+再エネ
東京都が実施している「ゼロエミ住宅普及促進事業」は、高断熱・高気密・再エネ設備が整った家に対して以下のような補助を行っています。
補助内容 | 金額(上限) |
---|---|
ゼロエミ住宅(断熱+構造) | 最大140万円 |
太陽光発電(1kWあたり) | 約10万円(上限あり) |
蓄電池 | 約60万円 |
HEMS | 約10万円 |
条件をしっかり満たせば、都+国の補助金併用で200万円以上の還元も可能です。
💡 GX志向型住宅とは?
GX=Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)
国が脱炭素社会に向けて推進する住宅モデルで、GX志向型住宅は「超高性能な住宅」に該当します。
GX住宅の三本柱
- 高断熱性能(例:UA値0.4以下など)
- 再生可能エネルギー設備(太陽光・蓄電池など)
- 高効率設備(エコキュート、節水型水栓、LED照明など)
これらを満たすことで、東京都や経産省の補助金対象となる可能性が高くなり、非常にコスパの良い家が実現できます。
🏡 住宅性能って何があるの?どれを重視すべき?
① 断熱性能(UA値)
- 家からどれくらい熱が逃げにくいかを示す数値
- UA値が低いほど断熱性が高い(例:UA値0.46以下でZEH基準)
- 東京都の補助金対象はUA値0.46以下
② 気密性能(C値)
- 家の隙間の量を示す数値。低いほど隙間が少ない
- C値1.0=30坪の家で名刺2枚分の隙間
- C値0.5=名刺1枚分。我が家はこの数値を目指しています!
- 工務店が第三者機関を通じて測定してくれるので安心感があります
③ 耐震性能
- 耐震等級3+許容応力度計算がベスト
- 私も妻も、東日本大震災を仙台で経験しており、耐震には特にこだわりがあります
④ パッシブデザイン
- 自然の光や風を活かして快適に暮らす設計思想
- 冷暖房に頼りすぎないため、省エネかつ心地よい暮らしに繋がります
🛋 我が家が性能にこだわる理由
現在の住まいは築34年の賃貸マンション。
・結露がひどく、布団は押し入れに入れるとカビ
・冬は朝から室温が10℃以下
・除湿機と暖房が手放せない暮らし
こうした不満を、「高性能住宅」で根本から解消できると確信しました。
性能=贅沢ではなく、節約と安心のための投資です。
✅ まとめ:補助金×高性能住宅=最強の家づくり戦略
- 「高性能住宅」は高いだけじゃない。光熱費ダウン・快適・安心がすべてそろう家です。
- 東京都+国の補助金制度を活用すれば、最大200万円以上お得になるチャンス
- 我が家のように、C値・UA値・太陽光・蓄電池をバランスよく組み合わせれば、“GX志向型住宅”として未来の暮らしにも備えられます
家づくりは、一生に一度の大きな選択。
だからこそ、「知っているかどうか」で未来が変わります。
この記事が、後悔のない家づくりのヒントになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。
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