子育て世帯の注文住宅|“のびのび過ごせる家”を目指して間取りで考えた5つのこと

家づくり

こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。

注文住宅づくり、思っていたより悩むことが多いですね。
中でも、最近私がよく考えているのが「子どもがのびのび過ごせる家って、どんな家なんだろう?」ということです。

現在、我が家は絶賛“間取り検討中”
8歳と5歳の息子たちのことを思い浮かべながら、日々図面とにらめっこしています。

今回は、そんな私が「子どものびのび」をキーワードに間取りを考える中で感じたこと、悩んだこと、そして小さな気づきをまとめてみました。
これから家を建てようとしている子育て世代の方のヒントになればうれしいです。


1. 広さより「一緒にいられる距離感」が大切だった

間取りを考え始めた当初、私の頭にあったのは「広いリビング」「子どもが走り回れる空間」でした。
でも、妻と話しているうちに気づいたんです。のびのび=広い、ではないなと。

子どもたちにとっての“安心できる空間”は、親の近くで自由に遊べる場所。
その発想から、リビングの隣に畳の和室を設けることにしました

私と妻がソファで映画を観ている横で、子どもたちが和室でレゴに夢中になっている――
そんな、“同じ空間にいながら、それぞれが好きなことを楽しめる距離感”を理想としています。
声をかけたければすぐ届く、でも邪魔しない。それが我が家の「のびのび」です。


2. 収納は“自分で片付けられる”ことがカギ

子どもが2人いると、とにかくモノが多い。
その中でも、頭を悩ませているのが学校用品の収納場所です。

シューズクロークにまとめる?それとも、ランドセルラックをリビングに置く?
「見せたくないけど、すぐ使いたい」ものの代表格ですよね。
我が家では今、“見た目と動線のバランス”をどう取るかで夫婦会議が続いています。

そして収納といえば、本棚もこだわりポイントです。
私自身、本が大好き。子どもたちにも読書の楽しさを知ってほしくて、リビングに家族みんなの本を置ける本棚を設ける予定です。

ただし、「生活感が出すぎないように」は大切にしたい。
読み終えたらサッと片付けられる仕組み、表紙がごちゃごちゃ見えないような造作収納などを検討中です。
それぞれが好きな本を持ち寄って、お互いにおすすめし合えるようなリビングになったら素敵だなと夢見ています。


3. 子ども部屋は、分けて・まとめて・変化できるように

将来のことを考えた時に悩むのが、子ども部屋のつくり方
最初は「仕切れる大きな部屋にしておこうか」とも考えましたが、
現在は、それぞれ4.5畳の部屋を2つ作る予定です。

とはいえ、最初から個室として使うわけではありません。
今のところは、1部屋を「一緒に寝る部屋」、もう1部屋を「一緒に遊ぶ部屋」にして、2人で一緒に使うことを想定しています

やがて2人が「自分だけの空間がほしい」と思うようになったら、それぞれの部屋として使えばいい。
今の生活と将来の変化、両方を見据えた選択にしました。


4. リビング学習は「家族の近くで」が我が家の答え

最近は「リビング学習がいい」とよく言われますよね。
でも子どもの性格や家庭環境によって、本当にそれがいいかどうかは違ってくると思います。

我が家の兄弟は、どちらも「1人ではなく家族の近くで勉強したい」タイプ。
「ちょっと見ててほしい」という気持ちが強いんです。

そのため、ダイニングテーブルの近くに、教材や文房具をしまえる収納を設置予定
自然と親の目が届く場所で、リビング学習ができるように工夫するつもりです。


5. のびのび=“親にも余裕があること”だと気づいた

ここまでいろいろ考えてきて、最後にたどり着いたのは、
親がストレスを感じない家こそ、子どもがのびのびできる家なんじゃないかということ。

「片付けて!」「うるさい!」と怒りたくなるのは、親に余裕がない時。
だからこそ、暮らしの仕組みそのものをラクにする工夫が、子どもにとってものびのびにつながるんだと思います。

収納、動線、スペース配分……
決めることが山ほどありますが、どれも家族の笑顔のために必要なこと。
日々悩みながら、前に進んでいます。


おわりに

間取りを考えている最中の今だからこそ、「子どもがのびのび暮らせる家って、何だろう?」と、何度も自分に問いかける日々です。

その答えは、どこかにある“正解”ではなく、我が家らしさに合った“最適解”を探すことなんだと思います。

今回書いた内容は、まだまだ“構想中”の段階ですが、
これから家を建てる方のヒントや、考えるきっかけになればうれしいです。

この先、住んでみて「やっぱり違ったかも…」と感じたら、また反省も含めて記事にしますね。
そしてInstagramやXでも、少しずつ家づくりの様子を発信していく予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。


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