家を買うと決めてからの半年間。怒涛の日々をふりかえる。

家づくり

こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。

2025年1月、「家を買おう」と決めました。そこから今日までの半年弱、本当にいろんなことがありました。

とはいえ、実はまだ家づくりの全体の1/3程度。着工もこれから、完成まではまだまだ道のりは長いです。

でもこの半年弱で、自分の中の「住まい」への意識が大きく変わったこと、知らないことだらけだった世界が少しずつ見えてきたこと──どれも貴重な経験となっています。

今回は、家づくりを考え始めた日から今に至るまでを時系列でふりかえりながら、そのときどきの気持ちや学びも交えてまとめてみました。


◆1月〜6月の家づくりチャート(現在までの流れ)

◆【2025年1月】家を買おうと決意

子どもの成長と、今後の通学・通園を考えたとき、「このまま賃貸でいいのか?」という疑問が出てきました。 夫婦で繰り返し話し合い、「そろそろ自分たちの家を持とう」と腹をくくったのがこの1月。

この時期の私は正直、家を買うことのリアルなイメージはほとんどなく、「なんとかなるだろう」と軽く考えていた部分もありました。でも、調べれば調べるほど「決断の連続」と「情報の海」に圧倒されていくことになります。家を買うというのは、人生の価値観や生活スタイルを深く見直す行為だということを、後からじわじわ実感しました。


◆【2025年2月】中古・建売を見学、有料FPに相談

まずは実物を見てみようと、中古戸建てや建売住宅をいくつか見学。予算的に手頃で便利な立地の物件もあり、「ここでも暮らせるかも」と思う瞬間もありましたが、「決め手に欠ける」というのが正直なところでした。

同時に、資金面の不安も大きくなってきて、公平な視点でアドバイスがほしかったため、有料のファイナンシャルプランナーに相談しました。プロの視点で将来設計を見直してもらい、「我が家はどこまで住宅にお金をかけてよいか」が見えてきたのは大きな収穫でした。住宅購入は想像以上に家計全体の見直しが必要で、無料相談では得られない深い提案もあり、有料相談の価値を強く感じました。


◆【2025年2月末】注文住宅に決定

いろいろ見て回った末、「やっぱり自分たちに合った暮らしを形にしたい」という気持ちが強くなり、注文住宅でいくと決断。決めた瞬間のワクワク感と、「やるしかない!」という気合が混ざっていたのを覚えています。不安もありましたが、「この選択が自分たちらしい」という納得感が背中を押してくれました。

決めることで一気に前に進める。そんな感覚を初めて味わいました。


◆【2025年3月】ハウスメーカー探し&土地探し開始

SNSやブログを駆使して情報収集しながら、週末ごとにハウスメーカーと打ち合わせ。性能、価格、設計自由度、人柄……比較するポイントが多く、最初はかなり頭がパンク気味に。

3月下旬には「ここなら信頼できそう」というメーカーに出会い、土地探しも同時進行でスタートしました。「誰と家をつくるか」の重要性に気づいた月でもあります。スペックや実績だけでなく、人として信頼できるかどうか。その直感を大切にしました。


◆【2025年4月】土地決定、ローン仮審査

ようやく「ここだ!」と思える土地が見つかり、申し込み。エリアや通学の距離、価格、日当たりなど、たくさんの条件を天秤にかけながらの決断でした。

そして住宅ローンの仮審査へ。ここで「注文住宅にはつなぎ融資が必要」という現実に直面。対応していない銀行も多く、想像以上に選択肢が限られることを実感しました。土地が決まってホッとする反面、ローンの難しさに一気に現実に引き戻されたような気分にもなりました。

ローンはもっと早くから情報収集をしておくべきだったと反省しました。


◆【2025年4月末】ハウスメーカーと契約

土地とローンの目処が立ち、ハウスメーカーと正式契約。この段階でようやく「本当に家を建てるんだ」という実感が湧いてきました。

契約書にサインをした瞬間、手が少し震えました。人生で一番高い買い物。背筋が伸びるような、でも少し誇らしい瞬間でした。書類一つひとつの意味を理解しながら進めることで、不安よりも安心感が上回っていきました


◆【2025年5月】間取り・設備検討、本審査通過

ローン本審査も無事通り、正式に銀行が決定。そこからは間取りやキッチン、ドア、サッシなどの仕様検討に入りました。

1週間おきに何らかの打ち合わせやショールーム見学があり、家族で動き回る毎日。子どもたちも「新しいおうち楽しみ!」とがんばって付き合ってくれていて、その姿に元気をもらっています。

たくさんの選択肢に悩みつつも、「これから住む家を自分たちでつくっている」ことの実感が毎日をワクワクさせてくれます。生活を想像しながら選ぶ作業が、こんなにも楽しく深いものだとは思いませんでした。


◆【2025年6月】土地決済目前、着工準備が本格化!

6月末に土地の決済予定。契約から着工まで約5ヶ月、さらに完成まで5ヶ月。私たちの場合、下の子の小学校入学にギリギリ間に合うスケジュールで進めています。

この数ヶ月で、建築や法規、住宅設備、間取りの工夫など、まったく知らなかった分野に自然と詳しくなってきた自分に少し驚いています。焦りもありますが、「今しかできない経験をしている」という実感が、日々の大変さを前向きに変えてくれています。

家づくりは“決断力”“持久力”の連続。焦らず、でも止まらず、ひとつずつ前に進むことが何より大切だと感じています。


◆これからについて

これからこのブログでは、「子育て家庭目線での間取りの工夫」「住宅ローンを選ぶうえでの注意点「後悔しない設備選び」など、これまでの体験から得たリアルな気づきを発信していく予定です。

同じように家づくりに取り組む方にとって、少しでも「役立ちそう!」と思っていただける内容を目指していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。


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