【家づくり】夫婦の温度差・意見のズレ…我が家が実践した“解消法”

家づくり

こんにちは、39歳・二児の父、めがねパパです。

家づくりって、夫婦の温度差や意見の違い、必ず出てくるものだと思います。

我が家も今、設計段階の真っ最中。

もともと穏やかな性格の夫婦で、好みや考え方も近い方ですが、それでもやっぱり、こだわりポイントや優先順位の違いで意見が分かれることがありました。

でも最近は、そういう意見の相違こそ「より良い選択をするために必要なこと」だし、むしろメリットなんじゃないかと思うようになりました。

今日は、そんな我が家なりの夫婦の温度差や意見のズレを、どう解消してきたかを、リアルな方法としてお話しします。


■ 結論:「違いを否定せず、理由を伝え、情報と実物で埋める」

これが、我が家がたどり着いた答えです。

意見が違うとつい、「またズレた…」とネガティブに捉えがちですが、実はそのズレこそがより良い家づくりのきっかけになるんです。

だからこそ、

違いを否定せず、まず受け止める
お互い「なぜそう思うのか」をちゃんと言葉にする
SNSや実例見学で具体的なイメージを共有する
無理に急がず、時間をかけて納得する

この4つを意識することで、我が家は温度差や意見の違いを、前向きに埋めてこれました。


■ ① そもそも温度差・意見の違いは「悪いこと」じゃない

我が家が最初に温度差を感じたのは、吹き抜け問題

僕は「リビングを明るく、開放的にしたい」という思いが強く、そこが最大のこだわりポイント。

でも妻は「掃除が大変そう」「冬寒いのは嫌だ」と、そこまで吹き抜けに魅力を感じていませんでした。

その時、「あ、これが温度差か…」と実感。

でも冷静に考えたら、僕がリビングの雰囲気にこだわるように、妻は「掃除のしやすさ」「暮らしやすさ」にこだわってるだけ

お互い「良い家にしたい」というゴールは同じなんです。

むしろ、この視点の違いがあるからこそ、気づけること・防げることがたくさんある

まるで、結婚式の準備と一緒。

演出や料理にこだわる僕と、ドレスや装飾にこだわる妻。

同じイベントを、違う角度から良くしようとしてるだけなんですよね。

▼吹き抜けに関する記事はこちら▼


■ ②「なぜそう思うか」をちゃんと伝え合う

意見のズレを乗り越える第一歩は、これに尽きます。

「なんとなく好き」「嫌だから嫌」だけだと、どうしても平行線になりがち。

だからこそ、僕は「開放感がほしいのは、家族がのびのびできる空間にしたいから」と伝えたし、

妻も「掃除の手間や寒さが心配。暮らしの負担になるのは避けたい」と、具体的に教えてくれました。

こうやって理由を言葉にすることで、単なる好き嫌いの話じゃなく、家族の暮らしをより良くするための議論になる。

そこが、ズレを前向きに活かすポイントだと感じています。


■ ③ SNSや実物で、イメージを共有する

とはいえ、言葉だけではイメージが伝わりきらないことも。

そんな時、SNS(特にInstagram)や、実例見学は本当に役立ちました。

その中で知ったのが、ハーフ吹き抜けという選択肢。

「全部吹き抜けじゃなく、一部だけ抜いて、明るさと開放感を確保しつつ、寒さや掃除の問題も軽減できる」

実際に見学してイメージを共有できたことで、妻も「これならいいかも」と前向きに。

結果的に、お互いの視点を活かした、より良い選択ができました。


■ ④ 焦らず、時間をかけて「納得」する

温度差や意見のズレは、焦って無理にまとめようとすると、モヤモヤが残ります。

我が家は「急がず、納得できるまで考えよう」と意識していて、時には持ち帰って、一旦距離を置くことも。

勢いで決めると後悔するって、家づくり経験者の方がよく言いますよね。

僕もそれは実感していて、今の設計段階でも、ゆっくり、丁寧に決めていくことを大切にしています。


■ ⑤ 意見が近い部分は、そのまま活かす

もちろん、全部がズレるわけではありません。

我が家は2階トイレ問題は、珍しくすぐに意見が一致。

僕も妻も「掃除が増えるのは面倒」「実家も1つだったし、別に困らないよね」という結論に。

その分、2階に2畳の書斎スペースを確保。

意見が近いところはそのまま活かして、違いが出た時だけ、丁寧に向き合えばいい。

そう思うと、家づくりもグッと楽になります。


■ まとめ:「意見の違いは、より良い家への近道」

家づくりで夫婦の温度差や意見の違いが出るのは、むしろ自然なこと

そしてそれは、単なる面倒ごとではなく、より良い選択をするための大事なプロセスなんだと、僕は思っています。

違いを否定せず、理由を伝え合い、具体的な情報や実物でイメージを共有する。

時間をかけて、納得できる形を一緒に探す。

そうすることで、ただの「ズレ」が、お互いの視点を活かした、より良い家づくりにつながっていく。

今、家づくりで悩んでいる方も、焦らず、違いを楽しみながら、一緒に良い家を作っていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
めがねパパでした。


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